ティナ・オーモン

1946年2月14日、カリフォルニア生まれ。父親は『アメリカの夜』などの俳優ジャン=ピエール・オーモン、母親は『アラビアン・ナイト』などの女優マリア・モンテス。1965年にジョーゼフ・ロージー監督の『唇からナイフ』で映画デビュー。『ベルトルッチの分身』では、おびただしい泡の中で窒息死させられる洗剤売りの女性を演じている。
主な出演作に『わが青春のフロレンス』('70)、『青い体験』(73)、『明日なき夕陽』('73)、『ローマに散る』('75)、『サロン・キティ』('75)『哀しみの伯爵夫人』('74)、『カサノバ』('76)などがある。2006年10月28日死去。