製作:ジョヴァンニ・ベルトルッチ

1940年6月24日、パルマ生まれ。ベルナルド・ベルトルッチの従兄。パルマの大学で法学を学んだ後、ローマに移り、映画の世界に入り制作主任となる。1965年、ベルナルドのテレビ用のドキュメンタリー映画「石油の道」でプロダクション・オーガナイザーを務める。28歳の時に、本作でイタリア映画界の最年少プロデューサーとなる。以来、『暗殺のオペラ』、『暗殺の森』、『ルナ』、『滑稽な男の悲劇』と4本のベルナルド・ベルトルッチ作品を製作。他にもヴィスコンティの晩年の2本『家族の肖像』('74)、『イノセント』('76)などを手掛ける。