アンソニー・ホプキンス
(フレデリック・トリーブス)
『羊たちの沈黙('91)』のレクター博士役が、AFI悪役50傑(AFI's 100 YEARS...100 HEROES & VILLAINS)の第1位に輝くオスカー俳優。その一方で『日の名残り('93)』『永遠の愛に生きて('93)』におけるような、穏やかな英国紳士的人物造詣もまた得意とする。
本作では、物語の要であり、観客の視点となるトリーブス外科医役を抑制の効いた演技で好演している。
今後も、メグ・ライアン共演の“PAPA”(2005)で、ヘミングウェイ役が決まっているほか出演作品が数多く控えているスター俳優である。
主な作品:
『冬のライオン('68)』『八点鐘が鳴るとき('71)』『ドラキュラ('92)』『ケロッグ博士('94)』『レジェンド・オブ・フォール('94)』『ニクソン('95)』『サバイビング・ピカソ('96)』『アミスタッド('97)』『タイタス('99)』『ハンニバル(2001)』『アトランティスのこころ(2001)』『レッド・ドラゴン(2002)』『白いカラス(2003)』“ALEXANDER(2004)”“PROOF(2004)”“THE WORLD'S FASTEST INDIAN(2005)”