第92回アカデミー賞 国際長編映画賞 コロンビア代表作品 第35回サンダンス映画祭 ワールド・シネマ・ドラマ部門 審査員特別賞受賞

監督・脚本・製作:アレハンドロ・ランデス

MONOS 猿と呼ばれし者たち

10/30(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー

予告編

音楽:ミカ・レヴィ『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 / 出演:モイセス・アリアス『キングス・オブ・サマー』、ジュリアンヌ・ニコルソン『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』、ソフィア・ブエナベントゥラ / 原題:MONOS / 2019年 / コロンビア=アルゼンチン=オランダ=ドイツ=スウェーデン=ウルグアイ=スイス=デンマーク / スペイン語・英語 / シネスコ / 5.1ch/102分 / 字幕翻訳:平井かおり / 提供:ザジフィルムズ、インターフィルム 配給:ザジフィルムズ 協力:ラテンビート映画祭 © Stela Cine, Campo, Lemming Film, Pandora, SnowGlobe, Film i Väst, Pando & Mutante Cine

世界各国の映画祭を席巻!64部門ノミネート/30部門受賞!※IMDb調べ 2021/8/1時点 第35回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドラマ部門 審査員特別賞 第63回BFIロンドン映画祭 最優秀作品賞

INTRODUCTION

最高の完成度だ!― Los Angeles Times 世界が注目する鬼才監督アレハンドロ・ランデス × 映画音楽界の次なる巨匠音楽ミカ・レヴィ 幻想的かつ深淵な、感性を刺激するサバイバル・オデッセイ

前作「Porfirio」(11/日本未公開)がカンヌ国際映画祭監督週間に出品された新鋭アレハンドロ・ランデス監督の3作目は、南米・コロンビアで50年以上続いた内戦を下敷きにした物語だ。暴力の脅威にさらされ続けたコロンビアの歴史と、外界から遮断された世界で生きる少年少女兵の思春期のゆらめきを重ね合わせ、幻想的な世界観で大胆に描いた本作は、サンダンス映画祭をはじめ世界中の映画祭で喝采を浴びた。さらに、SCREEN DAILYが選ぶ2019年ベスト5では『パラサイト 半地下の家族』などの強豪を抑え1位を獲得、ギレルモ・デル・トロら名だたる映画監督や海外メディアからも絶賛の声が相次いだ。

出演するのは『キングス・オブ・サマー』の若手実力派モイセス・アリアス、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のジュリアンヌ・ニコルソン。ほかに、高地での過酷な訓練を経て選ばれた演技未経験のコロンビアの若者たちと、実際のゲリラ組織「FARC」の元戦闘員も出演している。
標高4,300メートルの山頂と未開のジャングルで撮影された大自然の目を奪われる神々しさは圧巻。加えて、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でアカデミー賞にノミネートされた若き天才アーティスト、ミカ・レヴィのミニマルで特異なサウンドが、物語の寓話性と狂気性をより一層高めている。

MONOS 場面写真 MONOS 場面写真 MONOS 場面写真

STORY

時も、場所も、定かではない世界のどこか。 《猿》と呼ばれた8人の若き兵士がいた――。

世間から隔絶された山岳地帯で暮らす8人の兵士たち。ゲリラ組織の一員である彼らのコードネームは“モノス”(猿)。「組織」の指示のもと、人質であるアメリカ人女性の監視と世話を担っている。ある日、「組織」から預かった大切な乳牛を仲間の一人が誤って撃ち殺してしまったことから不穏な空気が漂い始める。ほどなくして「敵」の襲撃を受けた彼らはジャングルの奥地へ身を隠すことに。仲間の死、裏切り、人質の逃走…。極限の状況下、”モノス”の狂気が暴走しはじめる。

TRAILER

DIRECTOR

アレハンドロ・ランデス 
ALEJANDRO LANDES

(監督 / 脚本 / プロデューサー)
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CAST

ジュリアンヌ・ニコルソン 
Julianne Nicholson
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モイセス・アリアス 
Moisés Arias
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STAFF

共同脚本:アレクシス・ドス・サントス 
Alexis Dos Santos

(アルゼンチン)
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音楽:ミカ・レヴィ 
Mica Levi (イギリス)
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