CAST STAFF キャスト・スタッフ

レナート・カルペンティエーリ

レナート・
カルペンティエーリ(ロレンツォ)

RENATO CARPENTIERI

1943年イタリア、サヴィニャーノ・イルピーノ生まれ。
65年から74年にかけてナポリで建築を学びながら、演劇と映画を促進する芸術集団「Nuova Cultura」(新しい文化)で活動。75年に「Teatro dei mutamenti」(変化の劇場)を共同で創設し、80年まで監督、俳優、劇作家として活動した。90年に「Teatro dei mutamenti」から脱退したのを転機に、ジャンニ・アメリオ監督の『宣告』で映画デビューし、Golden Sacher賞で最優秀助演男優賞を受賞。93年に、ガブリエーレ・サルヴァトレス監督の「Puerto Escondido」でナストロ・ダルジェント賞最優秀助演男優賞を受賞。本作で、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、イタリア・ゴールデングローブ賞、ナストロ・ダルジェント賞というイタリア国内主要映画賞で主演男優賞三冠を達成した。
おもな映画出演作に、『フィオリーレ/花月の伝説』(93/パオロ・タヴィアーニ監督、ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)、「Il giudice ragazzino」(94/アレッサンドロ・ディ・ロビラント監督)、「Una storia senza nome」(18/ロベルト・アンド監督)など。

ジョヴァンナ・メッゾジョルノ

ジョヴァンナ・
メッゾジョルノ(エレナ)

GIOVANNA MEZZOGIORNO

1974年イタリア、ローマ生まれ。
イタリアの名優ヴィットーリオ・メッゾジョルノと女優チェチリア・サッキの娘。ピーター・ブルック主催の演劇ワークショップに参加したのを機に、95年にブルックが「ハムレット」を脚色した「Qui est là」でオフィーリア役に抜擢され舞台デビュー。97年にセルジオ・ルビーニ監督「Il viaggio della sposa」で映画デビューを果たし、イタリア・ゴールデングローブ賞新人賞を受賞した。翌98年、ミケーレ・プラチド監督「Del perduto amore」でゴールデンCIAK賞女優賞、ナストロ・ダルジェント賞女優賞を受賞し、03年にはフェルザン・オズペテク監督『向かいの窓』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、イタリア・ゴールデングローブ賞、ナストロ・ダルジェント賞ほかで主演女優賞を獲得。05年にはクリスチナ・コメンチーニ監督『心の中の獣』でヴェネチア国際映画祭主演女優賞を受賞し、国際的知名度を高める。
おもな映画出演作に、『撤退』(07/アモス・ギタイ監督)、『パレルモ・シューティング』(08/ヴィム・ヴェンダース監督)、『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』(09/マルコ・ベロッキオ監督)など。

ミカエラ・ラマッツォッティ

ミカエラ・
ラマッツォッティ(ミケーラ)

MICAELA RAMAZZOTTI

1979年イタリア、ローマ生まれ。
99年からプーピ・アヴァティ監督「La via degli angeli」や、マッシモ・マルテッラ監督「La prima volta」などの映画作品に出演し始める。二十代半ばはロンドンでアルバイトをして過ごしたが、ジャンルカ・マリア・タヴェレッリ監督「Non prendere impegni stasera」(06)のオーディションのために帰国。主人公の愛人役に選ばれ、同作品で06年ヴェネチア国際映画祭に参加。08年に出演した『見わたすかぎり人生』で出会ったパオロ・ヴィルズィ監督と翌年結婚、次作の『はじめての大切なもの』(10)で、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演女優賞を受賞した。
主な映画出演作に、『天国は満席』(12/カルロ・ベルドーネ監督)、『ハッピー・イヤーズ』(13/ダニエーレ・ルケッティ監督)、『歓びのトスカーナ』(16/パオロ・ヴィルズィ監督)など。

エリオ・ジェルマーノ

エリオ・
ジェルマーノ(ファビオ)

ELIO GERMANO

1980年イタリア、ローマ生まれ。
理系の高校に在籍しながら演劇学校に3年間通う。19歳の時、演劇界のカリスマ俳優ジャンカルロ・コベッリの舞台ツアーを途中で脱退し、カルロ・ベンツィーナ監督の「Il cielo in una stanza」(99)に出演することを決める。その後も様々な作品に出演し、07年『マイ・ブラザー』、10年『我らの生活』(共にダニエーレ・ルケッティ監督)、14年『レオパルディ』(マリオ・マルトーネ監督)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞に選ばれるほか、『我らの生活』でカンヌ国際映画祭男優賞とナストロ・ダルジェント賞男優賞も獲得している。また、ヒップホップグループBestierare(ベスティエ・ラーレ)のMCとしても90年代から活動。
主な映画出演作に、『見わたすかぎり人生』(08/パオロ・ヴィルズィ監督)、『異人たちの棲む館』(12/フェルザン・オズペテク監督)、『暗黒街』(15/ステファノ・ソッリマ監督)など。

グレタ・スカッキ

グレタ・
スカッキ(アウロラ/ファビオの母)

GRETA SCACCHI

1960年イタリア、ミラノ生まれ。
イギリス、オーストラリアで育つ。18歳でイギリスに戻り、舞台女優として端役で出演する傍ら、ファッション雑誌やカタログのモデルとしても活躍。ドミニク・グラフ監督作「Das zweite Gesicht」(82)で映画デビューを果たす。83年に『熱砂の日』(ジェームズ・アイボリー監督)に出演後、フランスやイタリアなど各国の作品に数多く出演。その後、活躍の場をハリウッドに移す。
主な映画出演作に、『グッドモーニング・バビロン!』(87/パオロ・タヴィアーニ監督、ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)、『ア・マン・イン・ラブ』(87/ディアーヌ・キュリス監督)、『三人姉妹』(88/マルガレーテ・フォン・トロッタ監督)など。

撮影:ルカ・ビガッツィ

LUCA BIGAZZI

1958年イタリア、ミラノ生まれ。若い頃から映画業界でアシスタントとして働き始め、撮影こそが自分の天職と知る。独学で技術を学び、25歳で撮影監督としてデビュー。80本以上ものキャリアを誇り、国内外の数々の賞に輝いた、イタリアを代表する撮影監督。
アメリオ監督と組むのは「LAMERICA」、『いつか来た道』、『家の鍵』、「LA STELLA CHE NON C’È」、「L’INTREPIDO」に続き本作が6本目。「LAMERICA」でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞撮影賞、『いつか来た道』でヴェネチア映画祭・金のオゼッラ賞撮影賞、『家の鍵』でイタリア映画ジャーナリスト組合賞撮影賞、「LA STELLA CHE NON C’È」でゴールデンCIAK賞撮影賞、本作でナストロ・ダルジェント賞撮影賞を獲得。その他の作品に、『ベニスで恋して』(00/シルヴィオ・ソルディーニ監督)、『明日、陽はふたたび』(01/フランチェスカ・アルキブージ監督)、『トスカーナの贋作』(10/アッバス・キアロスタミ監督)、『ロング,ロングバケーション』(17/パオロ・ヴィルズィ監督)、『シシリアン・ゴースト・ストーリー』(17/ファビオ・グラッサドニア監督、アントニオ・ピアッツァ監督)、パオロ・ソレンティーノ監督作『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』(08)、『きっとここが帰る場所』(11)、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(13)、『グランドフィナーレ』(15)、『Loro』(18)など。

音楽:フランコ・ピエルサンティ

FRANCO PIERSANTI

1950年イタリア、ローマ生まれ。イタリアで最も有名な映画音楽作曲家の一人。アメリオ監督作品では、2014年のドキュメンタリー「FELICE CHI È DIVERSO」を除く全11本で音楽を担当。うち『小さな旅人』「LAMERICA」でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞音楽賞を受賞している。その他の作品に、『青春のくずや〜おはらい』(78/ナンニ・モレッティ監督)、『監督ミケーレの黄金の夢』(81)、『三人姉妹』(88/マルガレーテ・フォン・トロッタ監督)、『あのバスを止めろ』(07/ダビデ・マレンゴ監督)、『ローマ法王の休日』(11/ナンニ・モレッティ監督)、『孤独な天使たち』(12/ベルナルド・ベルトルッチ監督)など。

主題歌:「Mia Fora Thimame (私たちは覚えている)

アリータ ARLETA

1945年ギリシャ、アテネ生まれ。1960年にファーストアルバム「A Hat with Songs」でデビューし、1960年代のギリシャニューウェイブを牽引する存在となった。作家、イラストレーターとしても活躍。2017年8月8日脳卒中で逝去。享年72。

原作:ロレンツォ・マローネ

LORENZO MARONE

1974年イタリア、ナポリ生まれ。弁護士として約10年働いていたが、執筆への情熱を諦めきれず、弁護士を辞めて小説家になる。2015年に初小説「La tentazione di essere felici(The Temptation to Be Happy/幸せであることの誘惑)」を発表。イタリア本国でベストセラーとなり、ドイツ、フランス、イギリス、スペイン、ポルトガル、ノルウェー、ハンガリー、セルビア、ブルガリア、イスラエル、韓国、ルーマニア、ボスニアヘルツェゴビナ、オランダなどで翻訳出版された。

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