INTRODUCTION

愛すること、失うことに耐えること、生きる意味を見出すことー闘いを物語続けた孤高の映画作家 ジョン・カサヴェテス、蘇る。

89年2月、59歳でこの世を去った一人の映画作家がいた。ジョン・カサヴェテス。
"インディペンデント映画の父"とも称された彼の作品群、そしてそのスピリットは、23年経った今も、ハリウッド、インディーズの垣根を越え、国を越え、世界の監督たちに崇拝され、影響を与え続けている…。

93年に日本で初めて特集上映が企画されてから、実に19年ぶりにカサヴェテスを再発見する「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」が開催されます。上映作品は、『アメリカの影』、『フェイシズ』、『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』、『オープニング・ナイト』、『こわれゆく女』、『ラヴ・ストリームス』の6作品。

『こわれゆく女』は、マーティン・スコセッシ監督が映画修復作業の支援・監修を目的に1990年に設立した非営利団体THE FILM FOUNDATION(フィルムファウンデーション)とイタリアを代表するラグジュアリーブランド グッチの協力のもと、復元ニュープリント版として復活。
未DVD化のため幻の作品となっていた『ラヴ・ストリームス』もニュープリント版でスクリーンに甦ります。

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